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心筋症 | |
心筋症にはうっ血型と肥大型があって、うっ血型の方が一般的です。
大きな要因は遺伝的なものだと考えられています。
また、肥大型の場合は、無理な血液の流れが起きるため、血栓ができやすく、
犬はそれが腹部大動脈に詰まることが多く、お腹より下の血流が止まり、
後ろ足がマヒしたりします。
1~2週間で脚が腐ってしまうので、血栓を取り出す必要があるのですが、
心臓が悪いために手術が難しく、薬で溶かしたりします。
手術する方法もありますが、リスクも費用も多くかかりますし、
完治しないことも、再発することもあります。
ですから、心筋症の治療は、心臓を何年か前の状態に戻し、
健康管理と内科療法で進行を遅らせ、できるだけ老衰まで苦しまないように
するためのものと考えておいた方がいいかもしれません。
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